週刊リング

週刊ゴング記者に憧れ、週刊リング記者(自称)になった素人超人が、独自の目線による記事を書いていくプロレスブログです。

No.2-③ ★MSG大会は新日本vs WWE?

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■MSG大会翌日はレッスルマニアWWEに対抗する新日本の至極のカードは?

 

4月6日(日本時間で4月7日)、マディソン・スクエア・ガーデン(以下MSG)にて、新日本プロレス×ROHのビッグマッチ『G1 SUPER CARD』が開催される。

 

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この写真で見ても分かる通り、凄い会場だ。 凄いという言葉でしか表現できない。 凄すぎて凄すぎて震える。

このMSG、ニューヨークの聖地と称されており、あのWWEが初のレッスルマニアを開催したり、X JAPANが公演したり、スポーツ好きなニューヨーカー達が日々NBAやNHLを楽しんでいる。そんな素晴らしき会場で、新日本プロレスの試合が観れるなんて、エモすぎる。

 

そんなMSG大会、レッスルキングダムに負けず劣らずの豪華カードが目白押しである。第0試合「時間差バトルロイヤル」から、メインの「IWGPヘビー級選手権試合」まで、少しの隙も見当たらない。

このカードの本気度は、MSG大会翌日に割と近いところでWWEが【レッスルマニア35】を開催する影響が大きいのだろう。中邑は今のところ出場予定がないようだが、カート・アングル引退試合や、私が待ちに待ったブロック・レスナーvsセス・ロリンズ(ロリンズが遂に WWEの主役になる日)など注目試合は多い。

そんな世界最大の祭典、翌日のレッスルマニアに記憶を上書きされるような大会にはしたくない。「レッスルマニアも面白かったけど、昨日のMSGの方が凄かった」と1人でも多くのファンに発言してもらいたい。WWEに喰われない為には、新日本もROHも本気のカードを並べるしかないのだ。

 

MSGでは、ROHとの合同興行という形式の為、普段の新日本ではなかなかお目にかからないカードがいくつかある。

第3試合の【WOH世界選手権試合〈王者〉岩谷麻優vs〈挑戦者〉ケリー・クレイン】。

第4試合の【ブリー・レイ NYCストリートファイトオープンチャレンジマッチ ブリー・レイvsジュース・ロビンソン】。

第9試合【ROH世界選手権試合 3WAYラダーマッチ 〈王者〉ジェイ・リーサルvs〈挑戦者〉マット・テイヴェンvs〈挑戦者〉マーティ・スカル

これらの試合は、普段新日本プロレスをよく見ている人達からしたら新鮮味があって、非日常を味わえる素晴らしいカードだ。

岩谷麻優はスターダム所属ながら、業務提携しているROH女子部門のタイトルホルダーであり、そのセンスはASUKAやカイリ・セインらにも劣らないものがあると感じている。日本の女子プロレスのレベルの高さを見せつけてくれるはずだ。

ブリー・レイは、新日本でもチーム3Dとして参戦していた暴れん坊。 当時何でも好き放題で無敵だった真壁・矢野組をラフファイトで破った事からも、その凄さが分かるだろう。試合形式は現時点で不明だが、ハチャメチャで刺激的な試合になることは間違いない。

そして3WAYラダーマッチ。新日本でも、過去にケニー・オメガマイケル・エルガンが行ったことがあるが、高所に吊り下げたベルトをラダーに登って先に取った者が勝利するという風変わりな試合形式。ラダーを使った攻防が非常に面白く、WWEでも人気のコンテンツだ。 この一風変わった試合形式だけでも面白いのに、試合巧者のマーティ・スカルが入っている以上、この試合内容はお釣りがくる程保証されている。

 

吉野家は牛丼。新日本はイデオロギー

 

先の試合だけでも十分に満足できそうな気がするが、それらの試合は全てROH主体の試合である。新日本が世界と勝負する為に組んだカードは、また別なのだ。

第7試合【ブリティッシュヘビー級選手権試合〈王者〉ザック・セイバーJr. vs〈挑戦者〉棚橋弘至

第8試合【IWGPインターコンチネンタル選手権試合〈王者〉内藤哲也 vs 〈挑戦者〉飯伏幸太

第10試合【IWGPヘビー級選手権試合〈王者〉ジェイ・ホワイト vs 〈挑戦者〉オカダ・カズチカ

 

この3試合こそ、新日本プロレスが自信を持って世界に魅せたいカードだと思う。ROHとの合同マッチやNEVER選手権も含めて面白いカードは揃っているが、これぞ新日本と打って出るのは、やはりこれらの試合しかない。

新日本が吉野家だとしたら、他のカードはカレーや焼き鳥丼などの他店に対抗すべく出したメニューに過ぎない。 やはり吉野家といえば牛丼であり、新日本といえば1vs1のイデオロギーの闘いだ。カレーも美味いけど、やはり牛丼が1番。全く同じことが、このMSG大会に見事にフィットした気がする。

 

新日ファンなら当然理解されていると思うが、3試合のいずれも、互いに絶対に負けられない・負けたくない相手との試合が組まれている。

ザックvs棚橋はライバルストーリーなど見えにくいが、発端はNJCで負けたザックの完全な逆恨みからきているという事がミソだ。  ザック側からすれば、落ち目の棚橋ごときに負ける筈がない、とタカを括っていたのだろう。相手をナメてかかっていた自分も、丸め込みで虚を突いた棚橋も許せない。そんな思いがあったのか、あんなに荒れ狂うザックは珍しい。  一方の棚橋も、勝ったもののナメられっぱなしであるザック相手に今度こそ完勝したいとこだ。 英国の至宝もかかっており、戴冠となれば未知の防衛ロードが棚橋を待ち受けている。棚橋ほどのキャリアで、新たな刺激を得ることは難しい。だからこそ、内心モチベーションはかなり上がっているはずである。

内藤vs飯伏、ジェイvsオカダは詳しく書かなくとも言わずもがなである。 

 

試合内容世界一と評される新日本が、MSGを舞台に、対 WWE/対世界 に見せつける至極のカード。 いずれのカードも要注目だが、この3試合は特に目に焼き付けてもらいたいと思う。