週刊リング

週刊ゴング記者に憧れ、週刊リング記者(自称)になった素人超人が、独自の目線による記事を書いていくプロレスブログです。

No.4-⑴ ☆NO ACE,NO NJPW ~棚橋弘至の復活を信じる

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■満身創痍の棚橋。だが陽はまた昇り繰り返す。

棚橋、天山の次期シリーズ欠場が発表された。天山は膝を負傷しており、手術、入院、松葉杖の3コンボを叩き出している。棚橋は肘の負傷ながらも、メディア活動は続けているようだ。ココイチやマックをここぞとばかりに喰らう棚橋。食欲旺盛ではあるものの、入院の可能性もあるとのことで心配だ。しばらくは試合をする棚橋、つまりは半裸の棚橋が見れないということで、既にフラストレーションが溜まっている女性ファンも多いだろう。ということで、せめて今週の表紙は棚橋のサービスショットをチョイスしてみた。この絵面、是非とも多数の棚橋ファンに届いてほしい。

ここ数年、ザックや鈴木のような関節技を得意とする相手と試合をすると、棚橋が欠場するといったパターンもあり、棚橋のコンディションを心配する声が非常に多い。だが、私は何も心配していない。陽はまた昇り繰り返していく。かつて太陽の天才児と呼ばれた棚橋にピタッと当てはまるいい言葉だ。次に昇る太陽は、もっと高い位置までいくだろう。その期待を抑えきれないので、今回は棚橋に焦点を当ててみた。

 

□試合運び/新技開発の課題。スリングブレイドⅡ?

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MSGでのザック戦後、「とても壮大な物語だった。つながってましたね。新日本プロレスの合宿所に一歩踏み入れたその足が、マディソン・スクエア・ガーデンにつながってました。ただ、もうごまかし切れない。会場人気、技術、テクニック、ごまかし、ごまかしやってきたけど…あぁ。ホンモノの技術には、オレのようなまやかしのレスラーは通じなかったね。」と発言した棚橋。棚橋にとって如何にMSGが特別な会場だったか、そして自身のコンディションの悪さを珍しく言葉にした。言葉の通り、棚橋はごまかしごまかしで何とか特別な思い入れのあるMSGまで走り遂げたということだろう。相手がザックでなくとも、その体は限界だったのかもしれない。しかし、棚橋は必ずベストコンディションで復活してくる。G1でのぶっつけ復帰は、あまりにリスクが大きいように思えるので、ベストな復帰時期はドミニオンか。

ここで重要になってくるのが、棚橋の試合運び/新技開発である。この課題がクリアできなければ、試合をこなしながら体を痛めていき最終的には欠場する、このループからは抜け出せないだろう。

まず試合運びだが、現在の棚橋は自身のコンディションに適した試合運びをまだ出来ていないように感じる。長い間、エース/王者として、相手の長所を最大限に引き出す試合をしてきた棚橋。しかし、万全なコンディションを保つことが難しくなってきている現状で、その試合内容では称賛もされるが、ダメージの蓄積も大きい。正に諸刃の剣なのだ。相手の長所を引き出すのではなく、棚橋の長所を出していくことが必要なのだが、棚橋は基本的に受けのプロレス。自分のペースで闘うことに慣れていない様に思える。

また、ハイフライフローに代わるフィニッシュブローも見つけなくてはならない。ハイフライフローが膝に負担をかける事は棚橋も既に自覚しており、NJCでは封印することを宣言していた。そのNJC、海野をテキサスクローバーホールド、田口をドラゴンスープレックスで仕留めている。その二つでも十分なフィニッシュホールドとなるが、棚橋レベルとなると、やはりもう一つアレンジが欲しい。ハイフライフローも言うなれば単なるダイビングボディプレスだが、その飛び方にアレンジを加えるだけで自身の技として昇華させた。ツイスト&シャウトも同じ。ドラゴンスープレックスの前に何かしらのアクションを挟むなどして、棚橋式ドラゴンスープレックスにするのも面白い。また、棚橋が愛して止まない仮面ライダーから、現在放映中の「仮面ライダージオウ」で、ジオウがジオウⅡとしてパワーアップしたように「スリングブレイド」を生み出すのもいい。棚橋のオリジナル技であるスリングブレイドは、海外の選手も真似している素晴らしい技なので、是非とも何とかしてフィニッシュに昇華してもらいたいと思っている。

 

そんなことを考えながら、棚橋の復帰を待つとしよう。きっと、あっという間だ。