週刊リング

週刊ゴング記者に憧れ、週刊リング記者(自称)になった素人超人が、独自の目線による記事を書いていくプロレスブログです。

No.5-⑴ ☆飯伏の覚悟! 神を超える為に!!

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■滾る狂気。飯伏幸太、目標は神超え。

MSGで最高のベルトと称するIWGP IC王座を戴冠した飯伏。初防衛の相手に自ら指名したのは、MSGで神を倒した男・ザック・セイバーJr.。自身もNJCで敗北を喫した相手だ。狂気極まる死闘の末、難敵・ザックを下して初防衛に成功した飯伏は、新日本所属選手となったことをフライング発表(?)。次の防衛相手は、珍しく自ら志願した内藤哲也が濃厚となった。ノリにノリだした飯伏幸太、当面の目標は【インターコンチ王座の価値を中邑真輔以上に高めること】。カミゴェで防衛の山を築き、神超えを果たす時がくるのか。

 

  □中邑と似ている飯伏。自由で刺激的な防衛ロードの先は、アノ男との再会?

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中邑と飯伏、両者はよく似ている。ベースに格闘技がありつつ、その技術と狂気が高い水準で融合している。どんな相手とでも合わせられるが、やっぱり刺激的でスリリングな試合が最も魅力的。自由気ままで縛られることを好まない性格も同じだ。

そんな両者が惹かれ合うのも必然。飯伏が新日本参戦し始めた時から、いずれ闘いたい相手として目を付けていた中邑。過去3度のシングル対決は、どれも超ド級のベストマッチ。初対決からプロレス大賞年間ベストバウトを受賞するなど、最初からクライマックスだった。ユニットこそ違えど、激闘の中で互いを認め合った2人。中邑は飯伏を弟のように気にかけ、飯伏は中邑を慕っていた。

そんな中邑のイメージが未だ強いICベルト。何故、中邑の印象が根強いのかというと、最多戴冠、最多防衛したから・・・というわけではない。私が思うに、ICベルトを最も上手く活用していたのが中邑だった。桜庭・グレイシー・柴田など、中邑だからこそ対峙可能であるスリリングな相手と防衛戦をこなしてきた。IWGPではリスキーすぎて組めない、かつ中邑だからこそ意味を持つカードの数々は、IWGPとは別種の期待感が常にあった。その為、ケニー・棚橋・内藤・ジェリコなどそうそうたるメンバーがICベルトを手中に収めたが、結局IWGPと同じ世界観から抜け出すことが出来ず、その価値は薄まっていったのだと思う。(ケニーと棚橋は、差別化を図っていたが、結局上手くいかなかった。)中邑は、ICベルトを自分が楽しく遊ぶためのオモチャだと表現していたが、正にその言葉の通り、自由に防衛ロードを楽しんでいた。そうして、自分の価値、ベルトの価値、双方を引き上げてきたのだ。

飯伏は、中邑と似ている。ザック戦も飯伏だからこそ出来るスリリングな試合だったと思うし、次の内藤戦も短期間での再戦だが飯伏vs内藤という特別なライバル関係があるからこそ活きるカード。それをクリアすれば、vs棚橋・みのる・オスプレイをはじめ、他団体の選手との夢の対戦も見えてくる。飯伏相手だからこそ意味を持つ刺激的なカードが満載だ。更に、2020年東京ドーム2連戦で飯伏がIC王者だった場合、夢のカードを組める可能性がある。それは、IWGP IC王座選手権試合〈王者〉飯伏幸太vs〈挑戦者〉ケニー・オメガ。実現すれば、昨年の様に馴れ合いの中途半端な試合ではなく、立場的にお互い倒すべき相手として対峙することになるだろう。

きっと、その時には飯伏自身が既に神と化している。黄金の神vs片翼の天使、非常に楽しみである。

 

□異なるスタイルの棚橋。飯伏がプロレス界の象徴になる?

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中邑とは違い、棚橋と飯伏はまるで似ていないスター性だけは共通しているが、プロレスのスタイル、価値観はもちろん、性格や人間性、いずれも似ているところはない。それに、中邑とは違い、飯伏に対し時に厳しい一面も見せる。それでも棚橋を神として崇めるのは、王者として頂点に立ちつつもプロモーション活動もこなす、プロレスへの超人的な献身振りを目の当たりにしたからだ。 自分には決して真似できない事をやってのける棚橋を、素直に凄いと思った。棚橋こそプロレスの神であると崇拝したのだ。

ザック戦を神の仇討ちと表現した飯伏は、また新たに間接的に神超えを果たしたとも言える。だが、棚橋を超えるということは非常に難しい。先述した通り、飯伏と棚橋ではまるでタイプが違う。ということは、競うステージが違うのだ。

棚橋を超えるということは、新日本しいてはプロレス界の象徴になるということ。一般的な認知度でいうと、現時点でのプロレスの象徴(※現役に限る)は棚橋だろう。オカダでもまだその領域には達せていないと思う。飯伏のキャラ的に、象徴になってはいけない感じもする(笑)。だが、バラエティの出演などから飯伏の知名度は既に高い。今後の展開次第では、飯伏が新日本の象徴になる事もあるのかもしれない。

棚橋の影響からか、飯伏はだいぶ喋りも良くなったし、謎かけのようなコメントも発するようになっている。ザック戦後の内藤とのマイク合戦も完全に飯伏が勝利していた。元来持つ飯伏の魅力に、棚橋ぽさが混合されてきたのかもしれない。こうなれば、もう飯伏幸太の魅力が爆発しているのは明らか。

 

 

今年はG1優勝も有り得るし、IWGP戦線への参入もあるかもしれない。意外や意外、二冠王を目指す? そうなったら、いよいよ内藤も面白くない。そうして2人は互いに刺激し合って高め合っていくことだろう。

内藤だけではない。色んな選手が、飯伏の新日本所属に思うところがあるはず。この先、どんな展開が待っているか、正にトランキーロだ。

飯伏幸太は神超えを果たすか⁉ 乞うご期待!!