週刊リング

週刊ゴング記者に憧れ、週刊リング記者(自称)になった素人超人が、独自の目線による記事を書いていくプロレスブログです。

No.11-2 《株価上昇確実!NEVERを狙え!》

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■熱くなる無差別級戦線!Mr.NEVER・石井がNEVERを高みへお連れします。

ドミニオンで行われた【NEVER無差別級王座選手権試合 〈王者〉タイチvs〈挑戦者〉石井智宏】。

鋭い切り口やSNSまで駆使して話題を振りまく「盛り上げ上手」に加えて、師匠・川田ばりのデンジャラススタイルを武器に、真っ向勝負路線でも評価タイチだったが、常に真っ向勝負をしている「漢の中の漢」石井智宏には勝てなかった。NEVER王者として、またも短命に終わったタイチ。ユニオーネ時代からタイチを応援している私としては、今後のタイチの動向にも期待している。

試合後、石井は「これが俺のプロレスだ。それと同時に、タイチ。テメーのよ、本来やりたいプロレスなんじゃねーのか?いまのオメーはよ、中途半端なんだよ。イスやらマイクやら使って勝ったところでクエスチョンが付くんだよ。」とコメントした。

これはなかなか深みのあるコメントだと思う。いつからか「ストレートど真ん中」の特攻野郎となった石井だが、GBH時代(角刈り時代)は、それなりに悪いことも沢山やっていた。

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そんな反則三昧の中にキラリと光る真っ向勝負での強さは昔からあったのだが、ヒールとしてラフファイトを徹底していたのだ。そんな当時の石井、なんとなく今のタイチと重なる気がしてこないだろうか。

田中将斗とのNEVER王座戦を経てから、ヒールさが抜け、絶滅間近の硬派な真っ向勝負を信条とし、新日本プロレスに勝負を仕掛けていった石井。今の人気ぶりや立ち位置からして、その新日本との勝負は石井の勝利である。

そんな石井が、「今のタイチ」に「あの頃の自分」を重ねているように思えてならない。そんな事を感じたNEVER王座戦だった。

 

さて、そんなNEVERだが、今後盛り上がっていく兆しをチラチラと見せている。

なんといっても、Mr.NEVER石井が久々に王者となったのだ。若手を中心としたタイトルとして作り出されたNEVER。その価値を新日本最前線まで引っ張り出してきた張本人が石井なのだから、今度はNEVERをどうしてくれるのか、楽しみで仕方ない。

そんな抜群の素材に加え、NEVER戦線への参入が予想されるのが、BOSJで一際存在感を放っていた鷹木とオスプレイである。

ドミニオンでは、彼らが揃ってG1への出場アピールを行った。Jr.もヘビーも関係ない、どちらとも闘うという、プロレス界の二刀流だ。そんな彼らにとって、理想の勝負が出来るベルトが「無差別級」というネーミングが付いている【NEVER王座】ではないだろうか。2人とも、石井とかち合う事間違いなしのファイトスタイルであるからして、想像しただけでワクワクが止まらない。

今後、無差別級の戦いは「パワー&スピード」、力と技の「V3」的な戦いが主流となるのだろう。そんな戦いもできるのが石井の強み。石井、鷹木、オスプレイらがNEVER戦線をさらなる高みへ連れていってくれるだろう。

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