週刊リング

週刊ゴング記者に憧れ、週刊リング記者(自称)になった素人超人が、独自の目線による記事を書いていくプロレスブログです。

Vol.13《内藤哲也よ!全日本へ来い‼︎ の巻》

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■内藤と新日本。方向性の違いが大きく…

1.4、1.5と連日開催となった東京ドーム大会「レッスルキングダム14」

私個人としては非常に残念な流れだが、今回のドームの目玉はなんといってもIWGPを巡る2冠争奪戦である。

2冠の資格を有するのは、現在の4強(オカダ、飯伏、ジェイ、内藤)。

各々がドームに向けて自己アピールを始めているのだが、唯1人、そこに水を差すように沈黙を貫く男がいる。

そう、内藤哲也だ。

あれほど饒舌だった男が、ここ最近リング外でのアピールは殆ど0に等しい。

常にファン目線を考える内藤のこと、今後どの様などんでん返しをするか期待していたが、どうも違う思惑があるのではないか、との疑問が生じてきた。

それは、新日本プロレス公式スマホサイトで連載している内藤の日記を読んだ瞬間に感じた。「内藤と新日本プロレスの間に大きな溝が出来てしまったのではないか?」

内藤のプロレス観と新日本プロレスの方向性が、大きく噛み合っていないのだ。

 

■内藤のプロレス観を表現できるのは全日本である

内藤は国内、特に地方のお客様へのサービス精神を大事にしている。

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かたや新日本プロレスは、現在世界進出に目が行っており、これまでも、内藤はその事に関してチクチクチクチク苦言を呈してきた。

タッグリーグの在り方について、地方巡業についてなど、内藤の発言はファン目線でとらえれば常に正当な事を言っている。

しかし、当の新日本プロレスは内藤の発言に対して1度も実行したことが無いのではないか?

その一方で、棚橋がコンクルソ(ボディコンテストの様なもの)を行うと発言すれば、現に会社も動き出す始末。

内藤が不憫、棚橋びいきというつもりはさらさらないのだが、新日本はあまりに内藤の言動を無視しすぎているのではないかと思える。

そういう立ち位置といえばそうなのだが、LIJというユニットどうこう抜きにして、素の内藤哲也新日本プロレスの方向性の違いが大きいのは事実だろう。この溝は内藤の価値観が変わらない限り、更に深まることは間違いない。ファン時代から新日本プロレス一筋だった内藤だが、新日本プロレスは大きく変わり、国内を重視したい内藤のプロレス観とかけ離れてしまいつつある。

そんな内藤のプロレス観を十分に表現できる場所は、最早新日本プロレスにはない。最適なのは全日本プロレスだと思う。

大きくなりすぎた新日本プロレスとは違い、全日本プロレスは、少なくとも現状では世界進出など考えていないだろう。地方だろうがどこだろうがファンサービスの良さも評判が良い。

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所属選手も飽和状態ではなく、ほぼ全員が毎シリーズ毎大会に出場が可能。

また、昔ほど大型選手のぶつかり合いというイメージもない。現に、今の三冠王者である宮原健斗は内藤とさほど変わらない体格だ。新日本の中でも軽量である内藤でも、何とか戦っていけることだろう。

ひと昔前、長州らは、新日本→全日本→新日本とキャリアを重ねてきた。内藤くらいの主力選手が1度全日本に移籍となれば、これはかなり面白くなる。プロレス界全体で見れば、間違いなく業界が発展する材料となるだろう。ドリームカードとして、諏訪魔やジェイクとの対戦など、とても見てみたいとも思う。

 

沈黙を貫き通す内藤。ドーム前に何らかの発言をする前の布石なのだろうが、新日本へ対する不満や諦め、そしてやりきった感を本人が感じてしまったいる部分もあるのかもしれない。LIJの内藤でいることに疲れや限界がきているようにも思うし。

そんな内藤がもし新天地を求めるのであれば、こう言いたい。

「内藤よ、全日本プロレスへ来い!!」

 

続きはまたリングの上で。