週刊リング

週刊ゴング記者に憧れ、週刊リング記者(自称)になった素人超人が、独自の目線による記事を書いていくプロレスブログです。

Vol.16《純血の血筋!帰ってくる方舟の盟主‼︎》

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■1.4興行は新日本だけじゃない!方舟の盟主を決める1戦がある!

2020年1月4日。

「1.4」といえば、新日本が毎年東京ドーム大会《レッスルキングダム》を開催している日であることは、もはやプロレス界の常識だろう。しかし、今度の「1.4」は新日本だけじゃない

東京ドームのお膝元である後楽園ホールで、プロレスリング・ノアが興行を行う。同日に敢えて近場で、しかも2連戦の興行となる。今回は新日本もドーム2連戦。集客面など色々な戦略もあるだろうがノアは強気に攻めたものだなと感心させられた。

カード的には新日本にも負けないものが揃ったと思う。マイケル・エルガン参戦、小川良成GHC Jr.王座挑戦、杉浦vsマサ北宮のGHCナショナル選手権などなど、期待度は高い。

何と言っても最注目なのが、メインでもあるGHCヘビー級王座選手権試合 (王者)清宮海斗vs(挑戦者)潮崎豪だ。これは、今後の方舟の盟主を決めるにふさわしい1戦になるだろう。

 

潮崎豪は、ノア"最後の純血種“。

潮崎豪ノアの"純血種"である。

全日本ではなくノアでデビューし、小橋建太の弟子として豪腕を継承し、三沢光晴の最後のタッグパートナーを務めていた潮崎。

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三沢亡き後、即座にGHC王者となり団体を支えたこともあった。現在のノアは脱・三沢を図っているとも言われるが、ノアの魂は現在でも三沢であり小橋であると私は思っている。なんと言っても三沢こそがノアの創造主であり、ノアの力を最初に証明したのが小橋だからだ。そんな2人と交わり戦った実績がある潮崎こそノアの最後の純血種であると表現したい。

三沢という絶対エースを失った直後の王者であった潮崎は、ノアの次期エース候補として、新日本勢(岡田、棚橋、真壁、中邑)との戦いにも参戦。「ノアに潮崎豪あり!」とプロレスファンにアピールするには絶好の機会だった。団体内でも輝かしい活躍をして、世間にノアの潮崎豪を認識させていった。

今後もノアの大黒柱として活躍していくことを誰もが期待していたのだが、なんと潮崎は秋山らと共に全日本プロレスへ移籍する。武藤らの大量離脱があった全日本の主軸になる…つもりだったが、これもまた退団。ノアへ出戻りとなるのだった。

個人的な感想でいえば、全日本へ移籍した頃からノアへ戻ってきて暫くの間、潮崎は迷走していたように思う。全日本でも確かな活躍はしていたのだが、どこか吹っ切れてないというか自信がなさげというか、潮崎らしくなかった。そんな潮崎が、ようやく最近になって失っていた自信を取り戻してきたように感じる。AXIZがあったからこそ、中嶋勝彦の存在があったからこそ、潮崎は復活できたのではないか。

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そうして復活した潮崎豪。目指すはノアの頂、GHCベルト。満を辞しての挑戦だと私は思っている。

GHC王者の風格が漂ってきた若き王者に、機を熟したノアの純血種が挑む今回の構図はとても興味深い一戦である。

「おせちもいいけどカレーもね」というフレーズがあったが、正に今回「1.4、新日本もいいけどノアもね」と言わせてもらおう。

 

次回、またリングの上で。