週刊リング

週刊ゴング記者に憧れ、週刊リング記者(自称)になった素人超人が、独自の目線による記事を書いていくプロレスブログです。

Vol.18《WK感想伝①〜KENTA襲撃編》

f:id:weeklyring:20200106122320j:image

■KENTAは何故、内藤哲也襲撃に至ったのか?

新日本プロレス最大のビッグマッチ、東京ドーム大会《WRESTLE KINGDOM(以下WK)》

大方の予想通り、内藤哲也が2冠達成しメインを多幸感で締め括ろうとしていた矢先、事件は起きた。

KENTA襲撃事件!!

2020.1.5は《伝説創るイッテンゴ》と銘打った興行だったが、正にKENTA襲撃事件という伝説が生まれた

内藤のファンと信者(あえて2通りの呼び方をさせてもらう)にとっては、悲劇としか言いようがないが、後々を考えると、この伝説の瞬間に立ち会った会場の皆様は幸せ者であると心から思う。

少し前にNEVER王座戦に敗れたKENTAが、何故内藤哲也襲撃に至ったのか?

答えはシンプル。それが1番オイシイから、である。

 

 

■後藤に負けたのは…

NEVERに負けた。ストーリー性がない。順序が違う。タイミング最悪etc…、当然多くの意見が出る。でも、でも、でもでもでもでも、そんなの関係ねぇ!KENTAはプロとして当然の行動をヒールとして示した。なかなか出来ることではない。これは称賛に値する。WKの裏MVPといってもいい。

ことNEVER王座戦に関して言えば、後藤とは完全に意気込みが違った。意気込み過ぎている後藤と、少し引き気味のKENTA。私は、そういう風に感じた。もちろん試合になれば、相手に負けたくないという感情が芽生えるが、その熱意の差が勝敗に結びついたと思う。

そもそもKENTAが遊ぶには、後藤は正直つまらない相手だったのではないか。KENTA最初の遊び相手、TOMOこと石井智宏は真正直な漢。遊び甲斐、からかい甲斐があったように感じる。一方の後藤も真正直な男、されど天然が大きく上回る。KENTAにとって、さぞ遊びにくい相手であるように私は感じた。そんな後藤に、KENTAは少し飽きていたようにも思える。そうなるとKENTAはもちろん考える。次の遊び相手を。その標的は、ドームの主役になるであろう2冠王者。それを狙うことで一挙主役に躍り出るのだから、全レスラーが当然狙うべき対象なのだ。そんなオイシイことはない。

先のオイシイ事を考え過ぎたKENTAと、目の前にだけ集中した後藤。KENTAは、試合前から負けていたのかもしれない。

 

■プロレスは永遠に続く大河ドラマ

f:id:weeklyring:20200106194933j:image

プロレスは観劇ではない。映画でも、モヤっとする終わり方があるが、それは続編への繋ぎとして仕方ない演出の一つ。プロレスとは永遠に続く大河ドラマと例えられる事が多いが、そうだとするなら、こんな結末が時にあってもいい。私も会場でメイン後の乱入により楽しみにしていた「イヤァオ」「愛してまーす」が聞けなかったこともある。「ウソだろ…」と思う気持ちも分かるが、それもプロレス。今回の事件、本気で怒ってる人もいるが、それですら全て新日本プロレスの掌の上だ。

ドームだろうと、こんな結末を用意することができる新日本プロレス。本当に大きくなったなと心から思う。「現在の新日本プロレスは茶番だ」と言っていた古参達を黙らせるほどの大きな一撃を新年早々かましてくれた。正直ナメてたよ、新日本プロレス

新日本プロレス「ナメんな‼︎」という声が聞こえた。そんな気がするWKだった。

 

 

■2連敗の飯伏。されど今後に期待。

f:id:weeklyring:20200106194854j:image

2冠争いの中、2連敗した飯伏幸太。最近、少し大人しめの飯伏だったが、ジェイ・ホワイト戦では、ハチャメチャかつストロングな新生・飯伏幸太の片鱗を感じた。負けはしたものの、今後の飯伏にはかーなーり期待している。

ヒール化の兆しもあったし、悪の飯伏も面白いかなと思ったが、飯伏の決意のコメント(詳細は公式サイトにて)を聞いて考えが変わった。飯伏は棚橋同様100%ベビーであってほしいと。

何をテーマにして、これから這い上がっていくのか。ジェイやオカダへのリベンジか?内藤を狙うのか?打倒棚橋か?

飯伏幸太の今後から、目を離せない。

 

以上、次回またリングの上で。