週刊リング

週刊ゴング記者に憧れ、週刊リング記者(自称)になった素人超人が、独自の目線による記事を書いていくプロレスブログです。

Vol.22《プライドを懸けて!札幌男祭り開幕‼︎》

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■ゴツゴツ四天王が激突!札幌男祭り‼︎

新日本プロレスが2.1、2.2に開催する『THE NEWBEGINNING in SAPPORO〜雪の札幌2連戦』

棚橋など主力選手が一部不在、かつIWGP戦が行われないことでカード編成が弱いと不満が出ていた様だが、私としてはかなりアツいカードが組まれた印象を受ける。

モクスリーとオカダのタッグを観るだけでも生観戦する価値は充分あるし、興味深いカードもたくさんある。

特に、2.1のセミとメインは『新日本ゴツゴツ四天王』が激突するシングル2連戦を行う贅沢さ。

↓睨み合うゴツゴツ四天王達

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今回、雪の札幌2連戦と銘打っているが、今年は暖冬で札幌でも雪が積もっていないらしい。この暖冬の原因は、このゴツゴツシングル2連戦にあるのではないかと疑うほど、熱い試合になることは約束されている。そんな彼らの闘いはまさに『札幌男祭り』と表現していいだろう。

 

■石井vsEVILはゴツゴツ系世代闘争!

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まずセミで行われる《石井智宏vsEVIL》。この試合はタイトルは懸かっていない。懸けるのは意地とプライドのみ。だからこそ漢の真剣勝負になるのだ。

EVILにとって、石井は高い壁である。

ふと気付いたのだが、新日本に限らず最近の選手は壁となる選手との世代闘争を経てトップになったわけじゃなく、なんとなくトップになっている様な気がする。素晴らしい選手揃いなのだが、やはり世代闘争を経てトップになった選手とは何だか厚みが違うと感じてしまう事もある。

その点、EVILは恵まれている。ゴツゴツ系の頂点・石井智宏が自身の壁として君臨しているのだから。

しかし、壁となる選手を越えるには、相手がグウの音も出ないほどの完勝を納めなければならないと思う。棚橋は07年の永田戦、内藤は17年の棚橋戦などが壁を越えた瞬間じゃなかろうか。

EVILより若い世代が芽生えてくる前に、EVIL、オカダ、SANADAらの世代は新日本のトップとなり、若手と世代闘争できるほどの壁になっておく必要がある。石井のことは大好きなのだが、その時の為にもEVILにはそろそろ石井という高い壁を越えて、ゴツゴツ系の頂点に立ってもらいたいところだ。ゴツゴツ系世代闘争を制した時、EVILはレスラーとして大成することだろう。一挙に3月に開催されるNJCの優勝候補となるに違いない。

 

■NEVERはWIN-WINな試合結果に…。

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札幌初日のメインを飾るのはNEVER王座戦、《王者・後藤洋央紀vs鷹木信悟》。

正直、鷹木は後藤の上位互換だと思っている。後藤と同種のタイプながらもパワー、スピード、タフネス、技の多才さ、など全てにおいて上をいっている様に感じる。だが、後藤はそれらを全て引っくり返しかねない天然さと謎の勢いを発揮することがあるので、一概に鷹木有利とはいえないところだ。

だがNEVER戦線を面白くできるのは断然鷹木だろう。鷹木がベルト奪取すれば、Jr.時に激戦を繰り広げたオスプレイやSHOとの対戦や、まだ見ぬ数々のシングルが行われる事になるだろう。

一方、後藤はいつまでもNEVERに拘ってる場合ではない。IC王座(後藤から王座奪取した中邑が格段にベルトの価値を上げた)の例からして、後藤にはベルトの価値を高める力はないと思う。むしろIWGP王者となりベルトに無理やり後藤の価値を高めてもらうことを望む。そうでもしないと、後藤はいつまでも中途半端な立ち位置のままだ。実力は申し分ないので、結果がついてくれば爆発的に何かが変わるだろうし、話題性よりも勝ち負けや試合内容が重視されるIWGP戦線の方が後藤の魅力を発揮できる気がする。

互いに勝つメリット、負けるメリットがあると思われる今回のNEVER王座戦は、果たしてWIN-WINな試合結果となるのだろうか。

 

兎にも角にも、2試合ともファンを腹一杯にする好勝負になることはお墨付き。一体、どんな熱い攻防が繰り広げられるのか楽しみにしたいと思う。

 

以上、次回またリングの上で。