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Vol.37『まさかの敗北!帝国再建の失敗⁉︎ 』

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★だが帝国は死滅していなかった…

全国1千万人のプロレスファンの皆様、おはこんばんにちわ。

エルゴンです。

3月11日のニュージャパンカップで衝撃的な出来事が起きた。【UNITED EMPIRE(以下:エンパイア)】のグレート-O-カーンとジェフ・コブがこの日揃ってトーナメント敗退となった。

シード権を得ているEVIL相手ではコブの負けは予測していたのだが、オーカーン様が負けるとは正直意外だった。

1回戦では、まだ膝の状態が回復に至ってないとはいえ内藤に勝利した。その遺憾から、NJC後は内藤らLIJとエンパイアの抗争が始まるものと予想してたのだが…。

東京ドームの全敗軍団ゼンパイアの悪夢が再び過ぎる。コブが負け、オーカーンが敗れ、再び帝国は崩壊の危機を迎えていた。

だが、帝国は死滅していなかった。

そう帝国再建の鍵を握るアノ男について語ってまいりましょう。

それでは今週もリングイン!!

 

★“普通”になったオスプレイが失った魅力

帝国最後の希望は、リーダーのウィル・オスプレイ

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リーダーとはいえ、オーカーンの強烈な“”が濃すぎて、影が薄い存在となっているオスプレイ

そもそも昨年のG1で本格的なヘビー級となって以降、オスプレイの影はずっと薄い様に思う。

Jr.でありながらNEVERを獲るなど新日本最強とも思われた男が何とも寂しいものだ。

輝いてた頃のオスプレイの長所をよくよく考えてみると、Jr.でありながら強いというのが最大の魅力だったのかなと思う。パワーとスピードを高レベルで共存させてたJr.時代のカラダが最も彼の良さを引き出していたのではないか。

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ヘビーになっても動けるのは確かに脅威だし、相変わらず能力は高い選手だとは思う。だが、そんな選手は他にもいるのが新日本。結果、前述の長所が死に絶え、オスプレイは“普通”になってしまった。リーダーではあるが、エンパイアはオスプレイでなくオーカーンで持っているのが現実だ。

帝国再建最後の希望となったからには、オスプレイにはNJC優勝が義務付けられる。これまで散々に書いているように思うかもしれないが、僕はかつて新日本最強とも思わせてくれた男の大復活を期待して止まないのだ。

理想は決勝戦オスプレイvsオカダ》で、ドームの雪辱を晴らしての優勝だったのだが、オカダが1回戦敗退の為それは不可能。こうなれば準決勝でジェイ、決勝でEVILに勝利しての優勝が英雄の復活に1番理想的なシチュエーションか。

そうなればオスプレイ自身の評価は当然のこと、帝国再建も十分に実現できるだろう。エンパイアはオーカーンだけではないことを示す為にも、帝国再建の為にも、オスプレイには優勝が義務付けられた。

 

★まずは英国対決を制す

エンパイア立ち上げによりスタイルは変えたが、その実力は不変の筈。一度は閉めた引き出しをガンガン開けてでもオスプレイはここで優勝しなければならない。それが出来なければ今度こそ帝国崩壊は免れないだろう。

まずは明日14日、ザック戦で英国最高峰の対決を制すること、ここに予言させてもらおう。

そして怒り狂ったオーカーンは今日どんなアクションを起こしてくれるのか?

なんだかんだで帝国の話題は尽きないな。

 

では、次回またリングの上で!!