Vol.34『GREAT VOYAGE 2021 in YOKOHAMAについて』
★順天航路を走り出したノアのビッグマッチに注目
全国1千万人のプロレスファンの皆様、おはこんばんにちわ。
エルゴンです。
お久しぶりですいません。
最近、語りたいことが多くなってきたので、改めてプロレスコラムの航海を始めたいと思います。
航海といえば、今日3月7日はプロレスリング・ノアの横浜武道館大会【GREAT VOYAGE 2021 in YOKOHAMA】が開催されます。
メインのGHCタッグ選手権試合や、武藤vs清宮の前哨戦、GHCナショナル選手権など魅力的なカード満載ですが、ノアの至宝・GHC王座を賭けた試合は行われません。
GHC王座戦ナシでも横浜武道館大会が出来るということ、これはノアに地力が着いたことを表してるのだと思います。
さて、国内トップを走る新日本に追いつけ追い越せと順天航路を走り出したノアの横浜武道館大会。その見所を早速語ってまいりましょう。
さて、それでは今週もリングイン!!
★GREAT VOYAGEの見所4試合
今回の横浜武道館大会は全8試合。
全部好カードではありますが、全てを語るのは大変なので、僕がより注目している試合の4試合をピックアップしました。
①《谷口/ヨネvs斎藤/井上》
ポテンシャルは良いがなかなか目が出ない谷口周平ですが、最近ハジけてきてますね。
その原因はヨネ。
ファンキーなヨネと組むことで、今まで谷口にはなかったリング上での柔軟性が発揮されてきてますね。谷口には是非とも殻を破り、ノアのトップ戦線へ再び参入してもらいたいです。
②《藤田和之vs征矢学》
ノアの野獣王決定戦とも呼べる肉弾戦必至の好カードです。
実力的には藤田有利と見てますが、ここは征矢に僕は期待したいです。
主戦場をノアに移して以降、征矢は非常に良いプロレスをしてます。
藤田に勝利し、ノア内での自分のポジションを確立してほしいですね。
③《拳王vsケンドー・カシン》
これはカシンファンの僕にはたまらないカードです。
正直カシンが勝つとは思いませんが、キングオブ曲者のカシンが何をしでかしてくれるか非常に楽しみにしてます。
またカシンはただの曲者でもなく、アマレス・新日本・全日本・総合格闘技において、ちゃんと実績を残してきた選手。異端・邪道・亜流な上に王道なのです。近頃、ストロングスタイル的な試合が続く拳王相手に真っ向からいくかスカしながらいくのか、当日は要チェックです。
今シリーズは、カシンから毎日のようにあの手この手で揺さぶりをかけられてる拳王。精神的にだいぶ消耗してるようです。
前哨戦でイニシアチブを掴まれてる拳王なので、ここぞという時に集中が切れて、カシンお得意の一発逆転腕ひしぎや丸め込みが拳王に炸裂することもあるかもしれません。
カシンがGHCナショナル王座を手にしたら、めちゃくちゃ面白そうですね。より濃い色をベルトに付けてくれることでしょう。
いや、防衛などせず、どこかに寄付してしまうかもしれませんね笑。
今大会、僕が最も楽しみにしてる試合。
この2組をメインとした今大会のポスターがカッコよすぎてキュンです。
2020年最優秀タッグの杉浦軍のガチ強チームと、健介オフィス時代からの歴史があるジ・アグレッションとの組み合わせ。
4人がどう絡んでも面白くなること間違いなし!
僕の推しは、金剛入りしてから魅力がヤバすぎる勝彦です。
金剛内での地位確立の為にも、ベルトは獲っておきたいところでしょう。
★エンディング
本日のエンディング曲は、なかなか耳から離れないでお馴染みな拳王の入場テーマ「失恋モッシュ」をお送りします笑
今日は新日本のニュージャパンカップもありますが、ノア優先で僕はテレビの前にかじり付きます。
前項で触れませんでしたが、清宮vs武藤の前哨戦なんかもありますしね。
これも楽しみです。天才武藤が何かしらのテーマを清宮に投げつけてくれるんでしょうが、僕は挑戦者である清宮から武藤に課題をぶつけてもらいたいですねー。
本日16時の試合開始となってますので、皆さん遅れないようにしましょう。
では、次回またリングの上で!!