週刊リング

週刊ゴング記者に憧れ、週刊リング記者(自称)になった素人超人が、独自の目線による記事を書いていくプロレスブログです。

No.8-⑴ ☆モテ期絶頂‼︎ 後楽園で新たなカリスマ誕生!

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■色香爆裂!! 天下無双のならず者! エル・デスペラードがマット界に刺激をもたらす!

5月7日、【タカタイチマニア2】にて組まれた刺激的1戦【葛西純vsエル・デスペラード。主催者であるタカタイチそれぞれの試合(タイチvs田口、TAKAvs外道)がダブルメインと思いきや、デスペラードのこの1戦を含めてトリプルメインイベントとして発表されていた。また、TAKA本人がデスペの試合がメインと言い切る程に、ファンならず業界からも最注目されたカードだった。

デスマッチなど未経験である筈のデスペラードを何かと心配していたが、そこはやはりならず者。何でも来いの試合内容に見事対応してみせた。デスペの魅力が!色気が!まるでナイアガラの滝のようにザバザバと溢れる好勝負であったようだ。(※試合見れてないので…)

BOSJも控えているデスペ…と思いきや、記事を書いてる途中でBOSJ欠場の報せが届いた。しかし、それでも注目したい。今回は、そんなエル・デスペラードリングイン! 

 

 

デスペラードの歴史。当初はドッキリ仕掛人だった⁉︎

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エル・デスペラードの初登場は、2014年1.4東京ドーム。プリンス・デヴィットを敗り、IWGP Jr.ヘビー王者になった飯伏幸太の前に、突如花束を持って現れたのがデスペラードだった。

ならず者スタイルは最初からで、よくタッグを組んでいたライガーがいつも困っていた事が印象に残っている。飯伏とタイトルを掛けて闘った後、2人は正式にタッグを組むことになり、その頃からデスペラードのならず者感は影を潜め、正統派として闘っていくことになる。

その年のBOSJでは、当時まだDDT所属だったケニー・オメガとの試合が、後楽園という好カード連発の中でも当日のベストバウト候補に挙がるほど素晴らしい内容だった事も覚えている。

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そのまま本隊のエース格に登りつめると思いきや、BOSJ終了後デスペラードは鈴木軍に加入「ずっと黒金(鈴木軍カラー)のコスチュームで、何で気付かねぇんだよ」テッテレー)と長いドッキリを仕掛けていた事を告白し、KUSHIDAや田口に噛み付いていった。

鈴木軍に入ってからのデスペラードは、当時TAKAやタイチより格下だったので、試合では負けてしまう事が多かったように思う。今思うとウソのような話だが、あまりに弱いとの理由で、「鈴木軍追放マッチ(vs飯塚)」が組まれた事もあった。しかし、それらの経験を経て、唯一無二のマスクマン「エル・デスペラード」が完成していったのだ。

 

□刺激を振りまくデスペラード。新たなカリスマの爆誕である。

タカタイチマニア2での試合後、デスペラードは葛西に「オレはオマエに【刺激】を与えられたのか?」と質問した。この【刺激】というワードこそ、デスペラードの価値観の全てかもしれない。思い返せば、デスペラード周囲に刺激を与えてきた存在だった。

 

まずは田口隆祐。今では変態コメディアンでありながらも実力者であるイメージだが、一昔前までは師匠のエル・サムライ譲りの地味な存在だったムッツリ田口。そんな彼がエロをオープンにしたのは、KUSHIDAを敗り第69代IWGP Jrヘビー王者になった直後、デスペラードの襲撃にあったことがキッカケだった。久々の王座戴冠の余韻をぶち壊された事にキレた田口は、「オーマイ&ガーファンクル」という名言を発し、「舐められたら舐め返す。グチョグチョにしてやる。おれはシックスナイン王者だ。」など、際どいコメントを連発。変態王者が誕生した瞬間だった。デスペラードが刺激を与えた結果、田口は生来の変態ぶりをプロレスにイかすことが出来たのだと思う。

 

そして高橋ヒロム。野暮な話になるが、デスペラードの正体がアノ人なら2人は同期である。あまり接点がなかった2人だが、昨年のBOSJで邂逅するやいなや、対抗心剥き出しでのバチバチファイトを展開。続くIWGP Jr.王座戦でも好勝負を魅せてくれた。お互い、これまでになくイキイキして見えたのは気のせいではない筈。KUSHIDAとヒロムは共に Jr.の象徴だったがライバルというよりは棚橋・オカダの様な関係に近い。高橋ヒロムのライバルとして最も相応しい相手こそ、エル・デスペラードだろう。ヒロムは刺激を拾いにいくタイプで、自分が刺激を与える側ではないと思う。絶えず刺激を振りまくデスペラードは、ヒロムの大好物になる。

そんな2人が今はリング上にいない。復帰が待ち遠しくて待ち遠しくて震える。

 

言わずもがな、デスマッチの帝王・葛西純も刺激をもらったとデスペラードを称賛した。デスペラードは、復帰したら必ずもう1度葛西と闘うと宣言している。いわば両想いの2人。

タカタイチマニア2、また1人デスペラードの刺激中毒になったレスラーが誕生したのだ。同時に、数多の新規デスペファンも生まれ、元来のデスペファン達は歓喜した。黒のカリスマ、制御不能のカリスマに続くならず者のカリスマ爆誕した瞬間であった。

 

デスペラードの弟分・DOUKI。新日本とも縁が深い選手だった。

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BOSJ欠場のデスペラード。代わりの選手としてエントリーされたのは、デスペラードの弟分・DOUKI選手。経緯は省くが、そもそもデスペと葛西が闘うキッカケにもなった人物である。

このDOUKI、デスペラードに負けず劣らずで面白い存在である。

ルチャドールになるべく単身メキシコへ渡り、その際にメキシコ在住中のタイチに可愛がりを頂き、タイチ帰国後はYOSHI-HASHIに可愛がりを頂き、YOSHI-HASHI帰国後はデスペラードに可愛がりを頂いた。メキシコに行く際には、ミラノコレクションA.T先生からタイチを紹介してもらっている事もあり、新日本とは何かと縁が深いのだ。

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上の写真を見ても、多くのレスラーの可愛がりを受けていることがわかる。 また、ヒロムが闘いたい相手としてDOUKIの名前を挙げていたこともあるのだ。

 

そんなDOUKIがBOSJに出場する。遅かれ早かれいつかはこうなる運命だったのかもしれない。現在どこにも所属していないDOUKI、これを機に鈴木軍新メンバー、新日本継続参戦となれば、vsYOSHI-HASHIなどもドラマがあって面白いし、同じ道程を辿ってきたという意味で第2のKUSHIDAとも成り得る。デスペラード欠場は非常に残念だが、それを補う程BOSJで大活躍する可能性も大アリ。優勝こそ難しいだろうが、М1のサンドウィッチマンよろしくBOSJのシンデレラボーイとなる可能性も大アリ。

 

13日から開始するBOSJ。デスペラード、フリップ・ゴードンの欠場により、パワーダウンする⁉ いやいや、成田とDOUKI、総合的にみればこの2人のドラマ、結構アツいと思うぞ。2人ともモン太郎は非常に注目している。