週刊リング

週刊ゴング記者に憧れ、週刊リング記者(自称)になった素人超人が、独自の目線による記事を書いていくプロレスブログです。

No.11-1 《MOX! MOX! もっこすはラーメン屋。》

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■狂犬 in NJPW! モクスリーvsアンブローズが開幕。

新日本に衝撃が走った!!

あのWWEのトップレスラー《ディーン・アンブローズ》が6.5両国国技館で《ジュース・ロビンソン》と 【IWGP USヘビー王座】をかけて戦うというのだ。

私のようなライトなWWEファンでも、ずっとアンブローズが好きだった。変な理屈だが、試合巧者で有名な《セス・ロリンズ(棚橋ファン)》よりも好きなのだから大概好きだ。 そんなアンブローズが、《ジョン・モクスリー = MOX》として、新日本に本当に現れた。

例えるなら、平成仮面ライダーの映画に、アイアンマンが出たくらいのスゲー事なのだ。仮面ライダーもアイアンマンに決して負けてないけども、アイアンマンは飛べるしビーム出せるし日本のヒーローとは違う魅力がある。WWEスーパースターとは、それと同じ魅力があると思う。

そんなモクスリーがこの1週間、たった1週間で「ディーン・アンブローズ」を知らない新日本ファン達に猛烈に名前を売った。モクスリーの発する強烈なオーラが本物だったからだろう。ちなみに私が今までプロレス観戦した中で、そういった雰囲気を感じたのは、AJスタイルズ、オカダ、武藤敬司、そしてタイ・デリンジャー(笑)である。モクスリーもきっと同様のオーラを出しているに違いない。

 

 

そんなモクスリーの記念すべき新日本参戦第1試合、相手はジュース・ロビンソン

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ブレイク前の2人は、アメリカで兄弟のような関係性だったという。ジュースとしては、世話になった兄キに強くなった姿を見せたい、と非常に燃える展開である。

ここで敢えてジュースに焦点を当てるが、ジュースは、この試合で「負けて株を上げる」という、ある意味レスラー冥利につきる事をやってのけたと思う。それくらい素晴らしい試合を見せてくれた。

MSGでも思ったが、ジュースは意外とラフファイトに適性があると思う。新日本で一からキャリアを築き直した事で普段は隠れているが、その根底にはアメリカンなラフファイターが影を潜めているようだ。

そんなジュースの課題は、やはり前々から言われているように「パルプフィクション」という技にあるだろう。素人目にもなかなか決まりにくい技に見えるパルプフィクション。これを進化させるか、はたまた全く違う技を生み出すか? 新しいフィニッシュを手にした時、ベビーの外国人エースとしてジュースは新日本に君臨することだろう。

そして、話はモクスリーに戻る。ジュースのそんな強さを出させることに成功したモクスリー。年月は経っても「お前のことはおれが1番知っている」と言わんばかりである。流石だ。

アンブローズ時代からお馴染みだったデニムとタンクトップではなく、ちゃんとした試合着で現れたことに、新日本でしっかり試合するぞという意気込みも感じた。

はちゃめちゃな暴れぶりだったが、これが彼の持ち味。ジェリコのようにヒールを演じてるわけではない、モクスリーはただ生来の破天荒なのだ。

USヘビー王座を奪取したことで、ジュースとのストーリーもまた繋がるだろうし、継続参戦も確定した。そして、「ドミニオン大阪城ホールにも出ることになったのだ。

 

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ドミニオンでは、なんと第1試合。しかも、ヤングライオンの筆頭・海野翔太との試合が組まれた。これまた、予想外すぎてなんとも予測できない試合だった。

内容は力の差を見せつけ、モクスリーが圧勝。

そういえば、数年前の「ドミニオン」でも同じような試合があった。まだオカダが【岡田かずちか】だった頃に、当時「NOAH」のGHCヘビー級王者の潮崎と闘ったのだ。岡田がポテンシャルの高さを時折出すものの、潮崎が力の差を見せつけた試合内容は、今回のモクスリーvs海野と同じ展開。

今や新日本トップのオカダ・カズチカ。海野もこれから新日本トップへの階段を今後登っていくのだろう。

試合後、モクスリーは海野に肩を貸しながら一緒に退場した。G1参戦表明したモクスリーは、新日本のシリーズに参戦するということ。公式戦以外の際の「タッグパートナー」として海野に目をつけた、ということだろう。これは海野の力を認めたのか、それとも有名な赤い靴のオヤジにたかってギロッポンで遊びまくりたいのか、それはまだ謎である。そして、タッグパートナーとしての事情があるから、海野のG1参加は、やはり今回はまだのようだ。

 

そんなMr.破天荒のジョン・モクスリー。1番のライバルは、「ディーン・アンブローズ」という存在。つまりは過去の自分である。

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WWEという世界最高峰のリングで名前を売ったアンブローズ。そんな彼を「ジョン・モクスリー」が越えることができれば、これは本当に凄いことである。その為に、モクスリーは「AEWでのvsジェリコ」や「G1参戦」と、とにかく活発だ。

モクスリーvsアンブローズの開幕である。 どちらが勝つか、興味深いね〜。