週刊リング

週刊ゴング記者に憧れ、週刊リング記者(自称)になった素人超人が、独自の目線による記事を書いていくプロレスブログです。

Vol.27『W_1活動休止!プロレス界のピンチ‼︎』

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■一寸先はハプニング!業界細分化による廃れ!

4月1日をもってプロレス団体WRESTLE-1が活動を休止することになった。活動休止とはいうものの、休止からの復活はなかなか難しいだろうなと思う。期待はしたいが、事実上の終幕となることだろう。

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全日本を離脱した面々が立ち上げた、理想郷であるはずだった新団体は、約6年半で幕を閉じることとなった。

詳しい事情は知らない。そして何を言っても憶測になる。だが一つ言えることは〈天才・武藤敬司〉は選手として超一流だが、経営者としては非才だったということ。

そもそもプロレスラーが選手兼社長として成功するのが難しい。過去の例を振り返ると全日本を安定させていたジャイアント馬場の凄さを改めて感じる。その弟子である三沢光晴もノアを成功させた良い例だ。きっと馬場の教えの賜物だろう。

一方で、新日畑出身者はあまり結果がよろしくない。武藤も橋本も微妙な感じだし、長州や藤波は大失敗。

大谷は頑張ってるけど、結構厳しい状態だと思う。まず新日本創始者の猪木自体が経営が上手くない。猪木が持つ嗅覚は本物だと思うが、他人を巻き込む一寸先はハプニングスタイルでは、安定や信頼を掴むのは難しいだろう。

闘魂三銃士最も経営者として才覚がありそうな蝶野は、プロレス団体の経営に携わることがなかった。おそらく今後もないだろう。団体をやりくりする難しさをやる前から分かっていたのかもしれないし、《業界の細分化》による廃れを恐れたのかもしれない。

そう、この業界の細分化こそがWRESTLE-1を活動休止に追い込んだ要因ではないかと私は思う。

 

■プロレス村という大きな村を作ろう!

プロレス界に限った話ではなく、現代社会はとにかく多様性である。人が趣味嗜好として選択できるジャンルが多くなり、またそのジャンル内も細かに分けられている。一見すると同じジャンルに見えても、そのファンからすれば一緒にするなと思われることもしばしばだ。

プロレスというジャンル自体、世間からすればまだマイナーな存在だ。そんなマイナーな中に、更にディープな世界(インディー団体)が数多く存在している。私がプロレスを見始めた約20年前あたりからすれば、信じられないほど団体が増えてしまった。

マイナーなプロレス業界だから、《団体の数が増える=それだけ人の目に触れる機会が多くなる》と多様性のメリットもある一方で、プロレスに対する偏見を持つ人達がそこらのレベルが低い試合を見て「やっぱりプロレスってヤラセやん」と悪い印象を与えかねないデメリットもある。そう考えると細分化のデメリット(他、経営不振・充分な給与を与えられない・ファンの取り合い等)が大きいのではないか。結局のところ、WRESTLE-1の衰退も上記のデメリットを解消できなかったことにあるのだろう。コロナウイルスの影響も拍車をかけて、他の団体も明日は我が身な状況である。

これをクリアするには、やはり団体をもう少し絞ってみることを私は推奨する。あちこちに小さなプロレス族を作るのではなく、まずはプロレス村という大きな村を一つ作ろう。そして村を町へ発展させ、更にいずれは野球やサッカーのような大都会に並ぶほどの発展をさせようじゃないか。

新日本、全日本、ノア、ドラゲーDDT、大日本。数多くあるプロレス団体の中でも、プロレス団体として成り立ち、そこだけでメシを食っていけるのは、これらの団体だけじゃないかと思う。プロレスだけでメシを食える、これがプロとしての最低条件と私は考えるので、ゼロワンはじめ、他の団体はこれらの団体と手を結ぶことを勧めたい。

ちなみに、地方の団体なんかは地域発展の為に特産物的な感じで残しておくべきだと思う。

 

今週は以上!

次回、またリングの上で‼︎